96時間 ザ・シリーズ 1-1 陰謀

Pilot (2017)

映画「96時間」シリーズの若き日の物語のようです。無敵の主人公ブライアン・ミルズを演じるのは、ドラマ「ヴァイキング」の暴れん坊兄貴ロロことクライブ・スタンデン。元グリーンベレーで安心の強さ。不審者に敏感で何人でも殺します。

そんなブライアン、列車の中で不審者発見。退治しますが、協力した妹カリーが死んでしまいました。流れ弾と思いきや、カルテルの大物メヒアに狙われていたのです。以前加わった作戦でメヒアの息子を殺し、恨まれていたのです。妹カリーは殺されてしまいましたが、メヒアの復讐は終わりません。家族のピンチ。

陰でこっそりとブライアンを監視しているのは国家の秘密チーム。国家情報長官官房の特別副長官クリスティーナ・ハート(ジェニファー・ビールズ)率いる謎のチームです。当然、悪い人達ではなさそうです。ジェニファー・ビールズも、もう「フラッシュダンス」の溶接工お姉さんではありませんね。このチーム、ブライアンのピンチにも手出しはしません。様子見中です。

そしてブライアン、ピンチを脱してDEAのマイク・ホールに連絡。娘のピンチを伝えますが、既に娘を盾にカルテルに脅されてまして、内通者となっておりました。仲介人に偉い感じの人も関わってます。あっさりブライアンにはバレますが、許してくれました。

ブライアンは自らカルテルに捕まり、鎖で吊るされメヒアにご対面。ここで謎のチームが突入。ブライアンがメヒアを撃とうとしたところで、チームが銃で阻止。メヒアは生きたまま逮捕。撃たれたブライアンは、バッファローの病院でクリスティーナにチームに勧誘されるのでした。