LOST 6-17 終幕 -前編-

The End 1 (2010)

オーシャニック航空から、ジャック父の棺を受け取ったのはカマロのデズモンド。同乗のケイトに謎めいた話。望みは去ることだとか。ハーリーとサイードは黄色いハマー。チャーリーを訪ねて、コンサートに出演させようとします。断るチャーリーに麻酔銃です。
コンサート会場に到着したマイルズ。サイードを見かけます。ソーヤーに電話してサンの保護を頼みます。サンを診察しているのはジュリエット。ジャックの病院に勤めているのです。エコー検査を受けて、サンが島のコトを思い出します。付き添いのジンも。英語も思い出しちゃいました。間も無くジャックはロックの手術です。コンサートのチケットを息子に渡すのですが、何とジュリエットがママなのです。LAPDのソーヤー刑事も病院に到着しました。
夜になりハマーに乗るハーリーとサイード。サイードが、外で始まった喧嘩を助けるとシャノンです。ここでも思い出す2人なのです。ブームはハーリーと通じてたようです。
コンサート会場に着いたクレア、息子、ジュリエット。ジュリエットは病院から電話で、場を離れます。クレア達は、ケイト、デズモンドと同テーブル。そしてダニエル・ウィドモアとドライブシャフトの演奏が始まります。クレアが目にとまるステージのチャーリー。陣痛なのか、席を離れるクレアをケイトが追います。産まれちゃいそうです。ケイトが取り上げるあのシーン。こちらの2人も思い出しました。ブランケットを持ってきたチャーリーも思い出すのです。

ニュージェイコブになったジャック。ソーヤーはキーマンのデズモンドを探しに行きます。井戸に着いたところでベンに捕まりますが、パンチであっさり脱出。手ぶらでジャック達の所に戻りますが、行き着く所は一緒と竹林の先に向かうのです。

デズモンドは、ローズとバーナードに保護されてました。ビンセントもいます。ローズは関わりたくないと言いますが、魚採りに行ったバーナードがロックとベンを連れて帰ってきました。ロックは脅したりしますが、冷静に従うデズモンドなのです。

マイルズが煙に飛ばされたアルパートを発見しました。やっぱりこの人、死にません。そしてマイルズ持ってるC4で飛行機の爆破も諦めてません。カヌーでハイドラ島へ向かうと、漂流していたフランクを発見。アジラ機は奪えばいいとは、パイロットの意見です。

ロック達とジャック達が遭遇します。怒りのケイトがライフルを撃ちまくりですが、コレは効きません。一行は竹林の向こうに行くのです。手前で、ここからはジャック、デズモンドと3人で行くとロック。河原の光の洞窟に到着。デズモンドの体にロープを括り付け、1人光の源に行くデズモンドなのです。815便が墜ちないヴァージョンの話を知ってるようです。

マイルズからベンに無線。アジラ機で逃げるから来いとマイルズ。そこへ銃を持ったクレアが現れます。アルパートの説得にノー。

白骨だらけの洞窟の奥。溜り水の中心に光の源があります。デズモンドが水に入ると、ビリビリのグウォングウォンです。中心に置いてある石を動かすと、光が大量に溢れ消えました。噴火? 激しい揺れです。ジャックがロックを殴ると、おやおや血が出ましたよ。ところが石で殴り返されます。待ってる連中も地震に襲われてます。木の下敷きになるベン。マイルズから無線で、機で逃げるからハイドラ島にと。ロックのボートで行くようです。

磯でロックを見つけたジャック。ロックがナイフを抜き、走り寄る2人。ジャックが拳を振り上げてジャーンプ。次回へ続く。

LOST 6-16 すべてはこのために

What They Died For (2010)

LAの物語。息子がお泊まりして仲良くなっているジャック。首に傷があったりします。今夜はコンサートがあるようですよ。妹クレアもお泊まりしてました。オーシャニック航空から荷物が見つかったと電話ですが、これはデズモンドの仕業。
ロック先生が学校に復帰しました。またもデズモンドが車で…ベンが止めたら殴られちゃいます。コレをきっかけに何かを思い出すベンです。Dr.ライナスは医務室でこだわりの治療。ロックが来て、「しがみつくな」のキーワードで何か感じたのでしょうか。ベンを心配するアレックス。母ダニエルの車に同乗させ、家に招いて夕食までご馳走しちゃいます。ロックはジャックを訪ね、運命だとか言って手術をしてもらう考えに変わります。
デズモンドがLAPDに。マイルズは、今夜は父の博物館で慈善コンサートだと。ジャックも行くヤツですかね。ソーヤーことフォード刑事に自首するデズモンド。サイードとケイトがいる所に拘留されます。3人を移送すると、ソーヤーが迎えに来ました。移送中の車で、2人に逃げると言うデズモンド。解放したら頼みがあると。運転していたのはアナ・ルシア。合流したヒューゴが金を渡して、逃がす手引きをしてくれました。ヒューゴはカマロを用意。デズモンドはコンサートに行くと。

ケイトをジャックが治療します。弾は貫通してますが、感染防止だと。ロックに怒ってケイト、殺すとか言ってます。潜水艇から脱出した4人は、先ずはデズモンドの所へ。ケイトとハーリーが同じ髪型してるとか思っていたら、ヒューゴの前に少年ジェイコブの霊。イラーナが持ってた遺灰を奪って逃げました。ヒューゴが追いかけると大人のジェイコブが焚き火をしてます。ジェイコブに言われ、皆を呼んできました。火が消えるまでは皆に見えるようです。全てを話すそうですよ。黒の弟を黒の煙にしてしまった過ちが、現状の原因だと言います。黒に殺されるのは時間の問題と思い、後継者候補を島に呼んだと。候補者は全員問題を抱え不幸だったと。そして孤独だったと。ケイトの名を消したのは母親になったからだそうで。引き継ぐ仕事は光が消えないように守るコト。ジャックがやると志願します。ジェイコブがカップに水を汲み、ジャック飲んで後継者になりました。

ベン、マイルズ、リチャードはバラックC4爆弾を取りに行きます。何か感じちゃうマイルズ。リチャードがアレックスを埋めた場所だとのこと。C4は隠し部屋に置いてあります。そこへゾーイとウィドモア。島に戻ったのはジェイコブに会い、必要な目的を教えてもらったからと言うウィドモア。
ロックが桟橋に現れました。ウィドモアとゾーイは隠し部屋に隠れます。マイルズは出て行くと森に向かい、ベンとリチャードが待ち構えます。黒い煙にあっさり飛ばされるリチャード。ベンの前にロックが現れました。ある者を殺せとロック。隠し部屋にいる2人のコトをバラすベン。隠し部屋に行くと、ゾーイが喋った途端に首を切るロック。島に来た理由を言えばペニーは殺さないとウィドモアに。デズモンドが頼みの綱だと言うウィドモア。その先は耳元で内緒話。するとベンがウィドモアを撃っちゃいました。

井戸に行ったロックとベン。デズモンドはいません。ロックはこれからデズモンドを探し、自分に出来ない唯一のことをしてもらうと。島を破壊すると言い、次回へ続く。

LOST 6-15 白と黒

Across The Sea (2010)

また何の話が始まってしまったのかと思ったら、ジェイコブと黒い煙の物語。何とこの2人は兄弟。そして煙の方は名前がありません。
妊婦クラウディアが漂流の末、島に辿り着きます。島に住む女性がいまして、ラテン語を話します。直ぐにに男の子が産まれ、名前はジェイコブと決めていたようです。ところがもう1人男の子が産まれるのです。名前は考えてませんでした。取り上げた女性はクラウディアを石で撲殺。自分が母となり、この双子を育てることになるのです。
白と黒の少年。白は嘘をつけないジェイコブ。ボードゲーム好きな黒。偽母から特別だと言われます。そんなある日、イノシシを追う双子。3人の男を見つけるのです。初めて見た他人に、もうビックリで母に報告です。私達には島にいる理由があると言う母。双子を目隠しして、河原にある光る洞窟に連れて行きます。ここを守っているのだと。2人のうち1人が後継者になると言います。
ゲームをする兄弟の前にクラウディアの幽霊が現れます。黒には見えるが、ジェイコブには見えません。黒い弟はクラウディアの霊に島の反対側に導かれると、集落があったのです。13年前、2人が生まれる前日に船で遭難した人達だと言います。そしてクラウディアが母だと聞くのです。仲間の所へ行き、島を出ると言う黒い弟。ジェイコブが反対し殴りまくり。母が止め、島は出られないと。実の母ではないと真実を明かして、黒は出て行くのです。

成人した双子。母と暮らすジェイコブ。違う村で30年生活していた黒い弟。ボードゲームの付き合いは続いてます。弟は村の連中を欲深く身勝手だと言います。島を出たいが為、一緒にいることのこと。磁力の凄い所を発見したようです。出たくないジェイコブは母に話します。母が黒を訪ねます。歯車の場所です。凄い光の場所を見つけてました。そこに歯車を設置すれば、水と光を導く仕掛けができ島から出れると言います。母はお別れのハグと思いきや、突き飛ばして、石に弟の後頭部を打ちつけるのです。
戻った母はジェイコブを河原の光の洞窟に連れて行き、ボトルのドリンクを飲ませ、島を守る後継者に。目を覚ます黒。井戸が埋まってます。更に村は全焼、人は皆殺しされてます。怒りの黒は、母をナイフで刺すのです。息を引き取ったところへジェイコブ。やっぱり殴りまくり。言い訳も聞かず、河原に連れて行き光の洞窟に放り込むと、黒い煙が出てきました。黒の遺体は河原で発見。母と弟の遺体を並べ、手を握らせ、白と黒の石を袋に入れて持たせるジェイコブ。

ジャックとケイトが、水辺の近くの洞窟を発見した時に見つけた古い白骨化遺体ですね。ロックがアダムとイヴとか言ってるヤツです。以上、ジェイコブの兄弟物語でした。

LOST 6-14 候補者

The Candidate (2010)

LAの物語。ロックとサンが搬送された病院はジャックの所。ロックの手術はジャックが行いました。脊椎手術を勧めますが、頑なに断るロックなのです。ヘレンが面会に来ました。
ジャックは歯医者のバーナードを訪ねます。3年前のロックの口腔手術したそうなのです。815便の同じ列に座ってたと言うバーナード。トイレの間にローズと話してた事を知ってました。患者の情報は教えてくれませんが、一緒に事故にあったアンソニー・クーパーの名を教えてくれます。
ジャックは施設を訪れクーパーに面会。ヘレンに会いまして、やっぱり手術はしないと頑なです。老いたクーパーは車椅子で無表情、言葉も喋れないようです。
病院にクレアが訪ねて来ました。オルゴールを貰ったと言います。父の遺体が無くなった話。クレアも815便だったと聞きます。モーテルに泊ってるというクレアを、家族だから家においでと。
退院するロック。見舞いのジンとすれ違います。ロックは、ジャックに自家用機の事故が原因と説明。同乗していた父に責任を感じて手術をしないのです。

現在の島。気を失っていたジャックは、ボートでハイドラ島に連れてこられちゃいました。迫撃砲の攻撃で、生き残りは森に逃げビーチに残っているのはサイードとロックの3人。
ソーヤー達もハイドラ島ですが、ウィドモア軍に囚われ檻に入れられます。音波フェンスを作動させ、煙に備えて厳戒体制。

ロックが囚われた連中を助けに行くと。檻ではサンとジンが再会。カメラのジヨンを見たとジン。持ってた指輪を渡すサン。突如音波フェンスの電源が切れ、ワシャワシャして黒い煙が現れました。見張りがやられてジャック登場。鍵を開けて奴らと一緒に行くと。またも集結してしまいました。

一行は飛行機へ。ロックが先乗り、軽く見張りを殺して機内にC4爆弾を見つけます。みんなまとめて殺す罠だと言います。潜水艇を奪う作戦に変更です。島に残るというジャックに、ソーヤーはロック引き止めを頼みます。桟橋で水に落とせと。
ソーヤーが先陣を切って潜水艇に潜入。船長を確保し、皆が乗り込みます。最後尾のジャックとロック。ロックを水に落としました。そこでジャングルから銃撃。ケイト撃たれます。ロックが這い上がってウィドモア軍を蹴散らします。ケイトが撃たれちゃったものですから、ジャックも乗っちゃいました。クレアとロックを残して蓋閉めちゃいます。
乗らない方がいいとか言ってるロック。ジャックのバッグにC4を仕込んでいたのです。タイマーは残り4分弱。急いで浮上開始。線を解除しようとしますが、ジャックは何も起こらないと。ジャックの言い分は、我々が死なないと島から出れないロックが、殺さないのは許されないからだと。信じないソーヤー線抜いちゃいます。タイマー早くなりました。サイードが本島の井戸にデズモンドがいると。ロックが殺せと言ったから彼は重要と言い残し、爆弾持って別室にダッシュ。爆破です。潜水艇は浸水。サンが挟まってしまいました。先ずはハーリーにケイトを連れて脱出させます。潜水艇は沈み始めます。サンは抜けられません。ソーヤーが揺れで頭をぶつけ失神。ジンはサンと残る決意。ジャックは失神したソーヤー を担いで脱出。やっぱり抜けないサン。ジンは行きません。悲しみの潜水艇沈没です。ビーチに辿り着くジャックとソーヤー。ケイトとハーリーもいました。

クレアに沈んだと言うロック。生存者がいる事もわかるようで、片をつけると歩き出して、次回へ続く。

LOST 6-13 合流

The Last Recruit (2010)

LAの物語。ハネられたロックは、ベンが付き添い救急車で搬送されます。車椅子で即死を逃れたとのこと。病院で担架に乗って並走する撃たれたサン。ロックを見てあの人だとか言ってます。
LAPDのジェームズは捕まえたケイトと話していると。キーミー達が殺された事件の一報です。容疑者はサイード
パシフィック養子斡旋所を訪ねるクレア。受付でデズモンドが声をかけ、弁護士をお世話するのです。紹介した弁護士はイラーナ。
ナディアにもう心配ないと言い、サイードが出て行こうとすると、ピンポンです。LAPDのマイルズが来ました。サイードは裏から逃げたら、待ち伏せのソーヤーに逮捕されてしまいます。
ジャックが息子とイラーナの弁護士事務所へ。父の遺書の件のようです。偶然か運命か、クレアを引き止めておいたイラーナ。クレアとジャックがご対面です。遺書にクレアの名がありました。初めて父の娘と聞くジャック。戸惑う中、電話で仕事の呼び出しです。

現在の島。ジャックに積もる話があるというロック。ジャックが見た父の正体も黒い煙だそうです。こちらでもクレアとジャックの異母兄妹がご対面。
潜水艇で島をでる作戦のソーヤー。みんなに内緒で仲間達に打ち明けます。そこへゾーイが投降してきました。ところがゾーイ、奪った物を返せと。無線で連絡すると、ミサイルが飛んできました。威嚇です。 用意ができたら連絡をと無線を置いて帰るゾーイ。ロックは無線をぶっ壊します。急いで行動開始。ボートで敵地に乗り込み飛行機を奪うと。ソーヤーとケイトがボートを取りに行きます。ソーヤーも作戦開始。ジャックにサンとハーリーとフランクを連れて、違う場所で合流しろと。サイードとクレアは連れて行かないようです。
ロックはサイードにデズモンド殺しを指示。銃を向けられたデズモンドが、サイードに鋭い質問。彼女に再会したらどう説明するのかと。
移動するロック達一行。隙をついてジャックら4人逃げます。クレアが見てました。
桟橋で合流のソーヤーとジャック達。クレアが尾いてきていて銃を向けられます。ケイトが説得し、同行することに。 島を去るコトにスッキリしないジャック。船から飛び降ります。
迫撃砲をバンバン撃ち込まれるビーチで、ロックがジャックを救出。次回へ続く。

LOST 6-12 ヒューゴの導き

Everybody Loves Hugo (2010)

LAの物語はミスター・クラックスを世界に展開したハーリー。チャン博士の自然史博物館にたっぷり寄付。古生物学棟を開設したそうです。博物館のマン・オブ・ジ・イヤーの授賞式。「誰もがヒューゴを愛してると」やら「ヒューゴと寄付は同義語」と褒められまくっての受賞です。ところが女性には愛されないと言うママ、勝手にロザリータなる女性とのデートを決めてきちゃいました。待ち合わせに現れたのはリビー。ロザリータではなく、通りがかりだと言います。運命とか覚えてないかとか、やっぱり不可解な事を言って、Dr.に連れられサンタローザ病院のバンに乗って帰りました。
店でチキンのファミリーパックを食べるヒューゴに、デズモンドが声をかけます。おでこには既に傷がありますので、815便の乗客を訪ねているのでしょうか。リビーの話を聞き、会いに行けと。
ヒューゴは病院を訪ね、寄付してリビーに面会。CMでヒューゴを見て記憶が蘇ったとか何とか。今と違う人生があって、墜落とか島とか言ってます。
ヒューゴはリビーをデートに誘い、ビーチでピクニック。チーズ6種を持参です。キスされてヒューゴもチラホラ思い出すのです。デズモンドが見てました。そんなデズモンド、ロックが勤める学校へ。ベンが話しかけてきます。車椅子のロックを見つけたと思ったら、車で跳ね飛ばしちゃいました。

現在の島。リビーの墓参りのハーリー。訓練を受けた候補者達の護衛役イラーナは、ジェイコブ亡き後、リチャードに従うということで、ブラックロック号にあるダイナマイトで飛行機爆破する気満々。ハーリーの目の前には、幽霊のマイケルが久々の登場。皆を殺すのを止めにきたと。飛行機を壊せば大勢が死ぬとか言ってます。ハーリーはイラーナを止めますが、止まりません。バッグのダイナマイトでイラーナが爆破してしまいました。 一転してリチャードに賛同するハーリー。再度ブラックロック号にダイナマイトを取りに行くのですが、何とハーリーはブラックロック号を爆破してしまいました。そしてハーリー、ジェイコブの霊がロックと話せと嘘ついちゃいます。信じないリチャードは、彼らが島を出れば終わりと飛行機爆破計画を曲げません。ついて行くのはベンとマイルズ。ジャック、サン、フランクはハーリーとロックの所へ。道中に囁き声が聞こえまして、マイケルが再登場。島に幽閉されてるそうです。ロックの居場所を教えてくれます。

ロック側はヒューゴ、サン、ジャックを待っているそうです。サイード潜水艇に隠したモノ"デズモンド"を確保し戻りました。デズモンドはロックを本人と思ってるのでしょうか。全く怯んでません。ロックと2人で歩きます。またあの少年が見えちゃうロック。デズモンドも見えるそうです。辿り着いた場所は井戸。水を求めて掘ったのではなく、コンパスの回る所を掘ったというロック。怖がらないデズモンドを突き落としてしまいます。心配はなくなったと、皆の所に戻ったロック。そこへハーリー達が現れて、次回へ続く。

LOST 6-11 目覚めの時

Happily Ever After (2010)

医務室で目覚めた"パッケージ"ことデズモンド。3日間意識不明で、病院から移したとゾーイ に聞かされます。ウィドモアに島に戻ったと聞き、殴りかかって取り抑えられました。事情の掴めないジンと私達にテストを見せてくれるそうです。強力な電磁気を発生しそうな装置がありまして、準備中にスイッチを入れたら1人が死んでしまいます。電磁気を発生するコイルの間にいたら、死ぬのだとわかりました。デズモンドがコイルの間の危険な所に拘束されます。ウィドモアの息子はここで島のために死んだそうで、ウィドモアは一大電磁気事故を生き延びたデズモンドだけと言い協力を求めるのです。そしてスイッチオン。フルパワーで叫んじゃってますが、大丈夫そうですよ。

LAのオーシャニック航空815便に乗っていたデズモンドの物語。荷物の受け取りで、ハーリーやクレアと会ってます。リムジンで迎えに来ていたのは運転手のジョージ・ミンコフスキー。キーミーやナオミ達の船に乗ってた通信係ですね。向かった先はウィドモアのオフィス。デズモンドは親しそう間柄の、信頼されてる部下なのです。あの60年物のスコッチだって飲ませてもらってます。
ウィドモアの息子は才能ある音楽家ダニエル。妻はエロイーズ。妻のチャリティーイベントで、息子がクラシックとロックの融合とか言い出しドライブシャフトと競演することになったそうで。空港で逮捕されたベースのチャーリーの子守りをデズモンドが頼まれるのです。
州地裁の空港庁舎でチャーリーを引き取ります。チャーリーは死にそうになった時に見た、金髪の彼女に愛を感じちゃったとか言ってます。そんなチャーリー、デズモンド運転の車の助手席からハンドルを握りアクセルを踏みます。車は海に突っ込んで沈みます。デズモンドは脱出。チャーリーを助けに再び潜ると、ガラス越しのチャーリーの手のひらに「ペニーの船じゃない」の文字。チャーリー最期の時のような光景。そしてドアが開らき、救出です。
病院に運び込まれた2人。デズモンドがMRI検査を受けると、ペニーのコトが脳裏に浮かびます。慌てて中断。デズモンドはチャーリーを探します。そこでDr.ジャックと再会。逃走するチャーリーを見つけます。チャーリーは感じたことを探すと、仕事放棄で行ってしまうのです。
妻エロイーズに謝罪に行くデズモンド。招待リストにペニーの名があるようです。追求しようとしますが、エロイーズに準備が出来てないと止められるのです。
リムジンに戻ったデズモンドを訪ねてきたのはダニエル・ウィドモア。一目惚れの話をします。赤毛の娘で、既に愛してたとか言ってます。日記を見せ、音楽家なのに量子力学の式が書いてあるとか、もしもココが本当の世界でなかったらとか意味不明な話。そしてペニーは異母妹だと。いつどこで会えるか教えると言うのです。
スタジアムランをしているのはペニーの方です。デズモンドが声をかけます。

島の電磁気テストのデズモンド。気絶しましたが大丈夫です。目覚めたら一転して協力的になりました。デズモンド達がジャングルを歩いていると、サイードの襲撃です。ゾーイは逃がします。サイードに彼らは危険と一緒に行こうと誘われるデズモンド。もちろんと。

LAのスタジアム。ペニーと握手したら気絶してしまったデズモンド。1時間後にコーヒーの約束をします。リムジンに戻り、運転手ジョージに815便の乗客名簿の入手を頼みます。乗客に見せたいものがあると言って、次回へ続く。