LOST 3-7 偽りの場所

Not in Portland (2007)

今回はジュリエット・バーク博士の回想。マイアミ・セントラル大医学研究所に勤めているようです。元夫エドモンドは、上司であり権威のある博士。ジュリエットは姉レイチェルの不妊治療をしているのですが、試験的なことをこっそりと行っているのです。ジュリエットが夜中にこっそり薬を盗みに行くと、エドモンドが女性を連れ込んでたりします。またエドモンドは、大きな可能性があるが法に触れるという、レイチェルの試験的不妊治療に便乗しようとしています。

ポートランドのミッテロス・バイオ社に引き抜かれる話があるジュリエット。研究班のリーダーにと期待されていますが、ジュリエットは元夫が許さないと。バスに轢かれればいいとか言いますが、お断りしてしまうのです。

姉レイチェルの実験は成功。妊娠しました。ジュリエットがエドモンドに報告し、発表するとかしないとか言ってると、バスに轢かれてビックリなのです。遺体安置所で泣くジュリエット。そこへミッテロス・バイオ社のアルパートが、同僚イーサンを連れて現れるのです。アルパートは面接でバスの話をした人です。姉の妊娠も知ってる怖い人なのです。赴任先はポートランドではない場所で、半年ほどの期間だとか。

前回のジャックとケイトの押し問答は中断、ソーヤーとケイトは反撃開始。ピケットを殴るソーヤーが止まりません。トドメは感電スイッチ。ところが、ジャックは患者を見殺しにはできないと見透かされ、島から出れない2人の追跡を再開。やけっぱちのジャックは、ジュリエットの計画バラし、ジュリエットは手術室から出されることに。

ビーチで困るケイト達に、ピケットが追いつき銃撃戦に。ソーヤー弾切れかと思ったら、アレックスのパチンコが助っ人に参上。草むらの隠し穴に隠れます。ボートはあるが、彼氏のカールを助けてくれと。カールは騒音の凄いで、変なメガネで変な映像を見させられてました。"時計仕掛けのオレンジ"みたいなアレです。

全身麻酔のはずのベンが起きました。背中は開いたまま。ジュリエットを呼んで、2人コソコソ話。ジャックと一緒に待つ元ヒゲオヤジは、トムとか今更の自己紹介です。ジュリエットが2人の脱出を手伝うと言うので、手術は続行することになります。

カールを救出し、ビーチに向かうケイト達。ジュリエットが追って来ました。ピケットを止めますが、この人もう止まりません。ボートに到着、銃を持ったピケットが追いつきます。ピンチを救ったのはジュリエット。ピケットを撃ちました。アレックスだけは残れと。どうもベンが父親だそうです。そしてケイトが無線でジャックの思い出話で、涙のお別れ。ハーリー、カールを乗せてボートは出航です。

手術再開したジャック。動脈切っちゃったところで、ケイトの話。手術を無事終え見つめるジャック。そこへジュリエットが戻ります。ジャックの措置はみんなが決めると呆れるお言葉。

ジャックが気になるベンとのコソコソ話は、島に3年2カ月28日いるジュリエット、ベンを生かしてジャックを手伝えば故郷に帰すと言われたそうで、次回へ続く。