デスパレートな妻たち 6-14 やり直す勇気

The Glamorous Life (2010)

事故後は情緒の安定しなかったオーソン。笑顔で落ち着いたと思ったら、死ぬと決めているようです。遺書の下書きを見つけたブリー、ロイに見張りをさせたり、車椅子仲間を連れて来たりと。社交行事に連れ出したら、誰もいない隙にプールに飛び込もうとするオーソン。止めるブリーは、昔のように戻りたいと。

やっぱりストリップの共同経営権は売るスーザン。そこで古典「白鯨」を読むストリッパーのロビンに目が止まります。スーザンの助言で店を辞めたロビン。仕事も貯金もありません。スーザンの美術クラスの助手を始めますが、直ぐに大口の寄付者にバレてしまい、前職を理由にクビになってしまいます。ロビンをスーザン宅に居候させることになります。

夫婦セラピーのスカーボ夫妻。トムは気分良くなり、リネットは沈みます。Dr.グレアムは趣味で演劇をしてますが、夫妻が観に行くと酷い大根役者なのです。自覚がないDr.は信用できないと言うリネット。相手にはっきりと物を言うリネットに対して、いつもなだめ役で良い人になるトム。2人でDr.グレアムに演技下手を指摘し、何か上手くまとまるのです。

アナとダニーの付き合いに、ギャビーが口を出し始めます。ギャビーがお金でアナを制しますが、2人は止まりません。ソリス宅でセックスしようとしたところにカルロス帰宅。ダニーを脅すカルロスに気づいたアンジーが乗り込んで来ました。怖い素性を見せます。夜、謝罪に行くソリス夫婦。家の中ではアンジーとニックが大声で喧嘩。訳ありだと気づく事になります。

アンジーを悪役と認識したギャビー、ヒーローになるそうで、次回へ続く。

デスパレートな妻たち 6-13 怒りの矛先

How About a Friendly Shrink? (2010)

ボブ&リーに食事会に呼ばれたスカーボ夫妻。半年で一件しか売ってないというリーは、カウンセリングを受けているそうで、感情日記なるものを書いているのです。リーの紹介で早速セラピーに行ったトム、感情日記を始めました。乗り気ではなかったリネットも女性セラピストのお世話になることに。

ワガママ放題のオーソン。人の介護を嫌がり風呂に入りません。ブリーは庭に連れ出し、ホースの水でシャワー。堪らずプリーズ連呼のオーソン。和解の方向へ。

ホワニータはスーザンの通う私立校に編入が決定。成績でクラス分けをしているのですが、違うクラスのMJと、どっちが特進クラスなのかわかりません。ちょっと張り合うギャビーとスーザン。

仲良く付き合うダニーとアナ。NYでモデルになりたいとアナ。ダニーは詩人を目指すそうで。アンジーは2人の交際に反対。遊びではないと言うアナは、育ちに共感を得たようです。

ヘルスセンター心理療法科に入院中のキャサリン。神経は衰弱してますが、薬が効いて妄想を自覚できるようになってます。見舞いに来たマクラスキーさんには帰れないと。気にするなと言うマクラスキーさんは、スーザンら4人をキャサリンに会わせて、次回へ続く。

デスパレートな妻たち 6-12 デリケートな問題

You Gotta Get a Gimmick (2010)

カールの遺品は遺言に従って親戚縁者に分けられます。ジュリーは現金と有価証券を相続。何故か元妻スーザンにも隠し財産が与えられます。こっそりストリップクラブ“ダブルD”の共同経営者をしていたのです。店に行ったスーザンはビックリ。持ち株を共同経営者ルーニーに売却しようとしますが、中々儲かってる様子の会社なのです。店の娘にマイクを知ってると聞いたスーザン。マイクは仕事先だと潔白を主張します。店に行かせまいとするスーザン、”ダブルD“にマイクを呼び出し、見事なポールダンスを披露してくれます。

セリアの命の恩人リネットに、60インチTVをプレゼントするカルロス。ようやく和解です。リネットは出産まで有給扱いに。マイアミにはテレンスが行く事になり、急遽代役に抜擢されたのはトム。リネットの心配をよそに、会社で高評価のトム。スカーボ夫婦は1人を失った深刻な話に。

スーザンの通う私立校に、ホワニータの面接に行くソリス家。今まで自身がメキシカンだと知らなかったホワニータ、思わず差別的な発言をしてしまいました。メキシカンの誇りに思うカルロスに対し、ギャビーはメキシカンをコンプレックスに感じていたのでした。

牧師さんの助言により、オーソンの面倒を見ることを決めたブリー。コレをオーソンは拒否。勝手に退院してマクラスキーさんの家に居ます。離婚した財産分与を当てにしているオーソンに、財産は渡さないと連れ帰るブリーなのです。甘える事を受け容れたオーソンは、ワガママ言いたい放題に。

アナがダニーに気がある様子。友人エディのつまらないスタンダップコメディを観た後、ジュリー一辺倒のダニーもちょっと変化。

家でストリップを魅せるスーザン。マイクのにやけた顔で次回へ続く。

デスパレートな妻たち 6-11 時をかける妻たち

If... (2010)

墜落事故後のお話。皆さん病院に搬送されましたが、詳しい被害状況はわかりません。回想と妄想シーンを交えてのエピソードとなります。

カールとの結婚生活を思い出すスーザン。カールの浮気後にデブってます。その時に配管修理工のマイクと初対面。誘惑するも、逃げられてます。半年のダイエットで元に戻りました。肝心のカールは…死亡が確認されます。

死亡報告を聞いたブリー。取り乱して鎮静剤で眠らされます。カールとの結婚生活、オーソンの孤独死の夢を見るのです。実際のオーソンはというと、脊髄損傷で下半身不随の危機です。

モナの安否を心配するアンジー。飛行機に轢かれてもしぶとく生きてるモナ。逃亡を考えるアンジーなのです。元恋人パトリック・モーガンから逃げてるという本名アンジェラ・デルーカだそうで。捕まって終身刑を想像していたら、モナの死亡が確認されました。

脳震盪のセリア。隣でギャビーが妄想。セリアが女優の道を目指すも失敗なシーン。

腹痛を訴えるリネット。双子の1人がピンチのようです。未だ見ぬ我が子の想像シーン。ロースクール卒業時には、老いたスカーボ夫妻。そしてお腹の中の1人が死亡、もう1人は元気と知らされます。ギャビーが感謝とお悔みを伝えに来ます。死んだ子はパトリックだと。

カールの葬儀がしめやかに行われて、次回へ続く。

デスパレートな妻たち 6-10 激突

Boom Crunch (2009)

ビックス夫妻は営むのは、セスナ機でバナー広告を見せて飛ぶ”スカイバナー“社。常に不機嫌な妻ダフネと、飛行中に離婚話になる夫ジェフ。操縦中に呼吸困難に陥り失神。ウィステリア通りに向かって墜落しそうです。

3日前からの話。クリスマスパーティーの話し合いの場。険悪なギャビーとリネット。ここで皆さん、リネットの解雇と双子の妊娠を知ることに。スカーボ家では、トムが中退して働くと。ソリス家では、会長がイメージダウンを怖れ、訴訟になれば解雇と宣告されたカルロス。パーティーでは合唱中に喧嘩になるリネットとギャビーなのです。

前回、自分を刺したキャサリン宅に救急車。マイクに刺されたと狂言を使うキャサリンです。マイクは警察に。スーザンは弁護士ボブを連れて病院のキャサリンの元へ。腹黒いのか病んでいるのか?話にはなりません。スーザンは医師と偽って娘ディランを呼びます。嘘を知らされていたディラン。真実を知って、母が病んでると知るのです。

ダニーから本名を聞いた看護師モナ。証人保護プログラムと勘違いしてくれると思いきや、アンジーの口から真実を聞いてしまいます。モナは6万7千$を要求する脅迫に方向転換。クリスマス当日に1万$と指輪を渡すアンジー。足りない分は明日までに用意しないと通報するとモナ。

身を引くと言い出したオーソン。ブリーに恋人がいる事にも気づきますが、離婚までは聞きたくないと。そんなコトを知らないカールは、クリスマスに派手なプロポーズを考えて、スカイバナーに依頼してました。のこのことパーティーに現れたカール、オーソンには自分から話すと。2人は殴り合いに発展。ブリーが仲裁に入りますが止まりません。

そして墜落してくるセスナ機。手を引かないモナを轢いてパーティー会場に。ピンチのセリアをリネットが救います。カールとオーソンが喧嘩中の建物に突入。ブリーもいます。誰かが血まみれで、次回へ続く。

デスパレートな妻たち 6-9 身を守る術

Would I Think of Suicide?

襲われたカフェの若いウェイトレスは、みんなの知る名家の娘で人気者のエミリー・ポートスミス。死亡です。

最後の客だったニックは犯人ではないようですが、マズい状況だそうで。この家庭、相変わらず少しずつ真相を明かしていきます。アンジーが原因で18年の逃亡生活を送ってるそうな。ジュリーにフラれ、両親の人殺しの話を聞いたダニーは自殺未遂。病院で意識を取り戻すと、近所に住む看護師モナに、ダニーではなくタイラーと名乗ります。

前科者と一緒の写真を撮って、オーソンの弱みを握ろうとするブリー。カールは娘ジュリーの身を心配して車を交換。2人はジュリーのミニでモーテルに。ソレを発見したのはスーザン。ジュリーが男と寝てると勘違いし、部屋を覗くとカール&ブリーにビックリ‼️住民達の護身術クラスでは、チョークスリーパーでやり合うブリーとスーザンなのです。その後、3人で面談。カールの非道を語るスーザンですが、愛してると言うブリーに一応の納得を見せます。

MJに色々吹き込むキャサリンに、マイクが遂にぶち切れました。決定的なことを言ってしまいます。

カルロスは分別があると信じて、飛ばされるはずないと出社するリネット。マイアミ行きか辞職を迫られるのです。オフィスは狭い部屋に。会社に訪ねて来たギャビー、沈むリネットの顔を見て和解の方向へ。ところがすれ違いが起こります。リネットは弁護士を雇い訴訟準備。訴状を受け取ったカルロスは意地悪な仕事を押し付け、出来なかったリネットに解雇通告です。

キャサリンは救急車を呼んだ後、包丁で自分を刺しちゃって、次回へ続く。p

デスパレートな妻たち 6-8 第二の悲劇

The Coffee Cup (2009)

メアリー・ギャラガー判事はユーモアな判決でお馴染みだそうで。ボブが弁護するスーザンに対し、路上ゴミ拾いの社会奉仕の判決です。囚人服でゴミ拾いをするスーザンを、からかいに来たキャサリン。ゴミを投げ捨て同罰に。負けたと泣き出すキャサリンですが、スーザンが未体験の、マイクと1日に5回ヤった経験で勝機を見出し復活。スーザンもチャレンジしますが、マイク出来ません。

ギャビーは神父さんに賄賂を渡して、ホワニータをカトリック系の学校に編入させる作戦。同学校に同学年の娘を通わせているのは、リネットの腹心の部下テレンス。テレンスのフロリダ支店行きを望むギャビー。コレを止めるのはリネット。リネットはお腹が目立つようになり、ギャビーにも妊娠がバレる事になります。テレンスの代わりに、リネットにフロリダ行きを命じるカルロス。妊娠で解雇は出来ませんが、マイアミ行きは昇進だと。マイアミ行きか、辞職を迫られるリネットなのです。

1か月の禁欲中のカールとブリー。オペラを観に行きますが、カールにはわからない領域です。オペラのわかる男オーソンは、ブリーの不倫に気づき始めます。アンジーにスパイを頼んだりします。堪えきれず自宅でセックスしようとする&カール。オーソンにバレそうになりますが、アンジーに救われる事になるのです。セックスのカールか?オペラのオーソンか?悩むブリーでした。

フェアヴューのカフェでアンジーと鉢合わせのジュリー。ズバリ言われてしまいます。ニックも常連のようで、若いウェイトレスにちょっかい出してます。

ニックはパディラ捜査官に電話して、自首したいやら彼女は自由にとか言ってます。“黒いフクロウ”やクリスなんて謎めいた言葉も。話し終えるとプリペイド携帯は破壊。ニックの会話を聞いてたかもしれないウェイトレスが、何者かに首を絞められ、次回へ続く。