グッド・ワイフ 3-21 判事のプライド
The Penalty Box (2012)
刑事裁判中のクエスタ判事に、何やら通知が届けられまして、裁判は中断となります。20年前に妻殺しで有罪となった男が、冤罪ということになったそうで、当時の担当検事だったクエスタ判事が訴えられたというのです。クエスタ判事は、ダイアンに弁護を頼みます。
コレによって、ちょっと波紋が広がります。人手が足りないというのです。補充です。ケイリーが面接に来ました。ウィルを起訴がちょっと引っかかりますね。ダイアンは、前回一緒に弁護したウィルの元カノのカリーにも声をかけます。ところがカリー、既にウィルが誘惑に負けてしまってまして、ヤっちゃってます。こちらもいけませんね。
クエスタ判事が事務所に来た時には、エレベーターでビショップと鉢合わせ。このエレベーターにイーライが加わります。面白いシーンです。
そしてクエスタ判事の特別予備審問。担当判事はクック郡以外から、ハリスバーグ出身というマーフィー・ウィックス(スティーヴン・ルート)さん。通称マーフ。間抜けに見えて、実はしっかり者です。偉そうな態度の抜けないクエスタ判事は、何度もダイアンに叱られ、徐々に弁護士的な姿勢になっていきます。コレがクエスタ判事の悲しい物語の始まりなのです。疎遠の娘さんが出てきたり、マーフをガッカリさせてしまったりと。
ビショップは、事務所でカリンダとアリシアを呼びつけます。FBIのラナが、カリンダ絡みで捜査しているようなのです。ラナを何とかしないと、死んでしまうのですね。