グッド・ワイフ 7-6 知られざる嘘
Lies (2015)
今回の依頼人は、IT企業を解雇された情報セキュリティー担当だった女性クリステン・バルコさん。EPPA(被用者ポリグラフ保護法)で禁止されてる、従業員のポリグラフ検査に引っかかったと言うのです。ケニングの紹介で来ました。
会社側の代理人は、シリコンバレーからのお上品なアンドレア・スティーブンス。マイケルマークス判事が裁きます。話が進むと、再雇用するから棄却しろとか言い出します。この会社が開発した"スポイラー"なるアプリ、NSAに売っていたのです。利益配分を惜しんでの解雇の可能性が出てきました。アリシアはケイリーに頼み、連絡をしたのは、以前NSAを追われたジェフ・デリンジャー。現在はアイスランドに逃げているようです。プリペイドの電話で、毛布をかぶって電話します。そしてジェフが証言してくれるのですが、NSAの盗聴網に引っかかってしまうアリシアなのです。NSAのオタク青年達は盛り上がります。
LA&Lでは新人採用の面接です。黒人女性モニカを推すダイアン。A&Lとハワードが反対して、モニカは不採用となるのですが、庇うダイアンが人種差別主義者にされてしまうのです。
ピーターはヒラリーを抑えて、大統領を狙う意気込みです。復讐のイーライは、フランク・ランドーとピーターが不正に関わっていた事実を掴みます。ピーターはアリシアの為、票操作を主導してやっていたのです。アリシアを巻き込みたくないイーライ、作戦が思い浮かびません。そしてランドーと共に、ピーターは大統領選出馬表明。
アリシアは和解金を勝ち取りますが、電話で「第2のスノーデン」と言ってしまいます。コレにNSAの盗聴オタク青年達は大喜び。アリシアがターゲットになることが、そんなにも面白いのでしょうか?そして次回へ続く。