The Mentalist / メンタリスト 6-12 金のハンマー

The Golden Hammer (2014)

車を暴走させ、パンツ一丁で街中を走り、勤める会社で叫びながら心不全で死んだ男ウィテカー。あまりにも酷いドラッグ過剰摂取です。FBIが関わるほどの事件ではないと思われますが、ペンタゴンが絡んでいるようです。国防総省といえば機密があります。管理部はコンサルタントのジェーンを外せと言いますが、アボットがしっかり許可を取ってきました。リズボン以外の上司に支えられるジェーンの姿、CBIでは見られなかった形ですね。好感持てるFBIチームなのです。

ウィテカーが勤めていた会社は、軍用の映像を制作している会社。ペンタゴンは情報漏れを危惧しているのです。殺人の線も視野に入れての捜査になります。

ジェーン達はウィテカーの自宅アパートへ。彼は資産家の息子であり、高級スーツを着る弟がいます。ジェーンがからかいたくなるような人ですね。ココでジェーンは書き込みのある新聞を発見、暗号解読になります。

やはりスパイがいたようです。ウィテカーは子供っぽい性格、おそらくスパイに気づいちゃった側でしょう。新聞からの推理で、スパイの1人を捕らえますが、こちらは殺人には関わってないスパイ。

そして、スパイは社内にいると睨んだジェーンの新たな作戦。逮捕者を出し、事件解決で安心させ、スパイを泳がそうと。心配するアボット達に、リズボンは「悪い兆候」だと教えてあげます。ターゲットはリッチな弟。ジェーンは弟に何かを耳打ち、怒って殴られ逮捕です。真犯人のあぶり出し準備が出来ました。

今回はもう一点。新たなドラマが始まる予感です。リズボンに会いに来たのは、旧友の元検事補アルディレス。シーズン3辺りから出ていたようですが、私は忘れてます。現在はリッチな弁護士だそうで、自家用ジェットで飛んで来ました。携帯電話が使ってない時も熱を持ち、盗聴されているのではないかという相談。見張られているようだと言うのです。リズボンはリグスビー夫婦がITセキュリティ会社経営だと教えます。リグスビー夫婦に大口顧客が舞い込んで来ました。

ヴァンペルトは、盗聴されているのは元CBIチームだと気づき、リグスビーはアルディレスの遺体を発見し、次回へ続く。