グッド・ワイフ 5-19 ゆがんだ絆

Tying the Knot (2014)

制限時間付きの儲かる仕事、アリシアがやって来たのはスウィーニー邸。新たな美人の彼女レナータ(ローラ・ベナンティ)との婚約パーティーです。会社が合併するそうで、資産公開の書類にサインを貰いにきたのです。

LGと取り合いになる程の上客スウィーニーですが、やっぱり事件が付いてくるのです。レナータの女友達モーガンがバスルームで首吊り自殺をしてしまうのです。警察が調べると、どうやら他殺されたようなのです。やっぱり怪しいスウィーニー。アリシアがスウィーニー宅に訪れた時の殺人事件、2度目となりますね。アリバイに利用されたと、警察に疑われるのです。

不審な点はロープの跡。首吊りとは違う跡があるのです。スウィーニーは、日本の芸術「縛り」だと説明します。レナータとモーガン、この「縛り」プレイ友達でもあったのです。容疑者はスウィーニーかと思ったら、逮捕されたのはレナータです。

そして予備審問。アリシアは証人のため、ダイアンに弁護を頼みます。検察側はフィン・パーマー検事補です。ウィル事件がフラッシュバックで蘇ります。事件に絡んだ州検事カストロスケープゴートでもあります。友人を裏切ったカストロの、セコい陰謀が未だ続いているのです。この件も急遽命じられ、復帰は無理とか言われ、州検事自ら担当するとか言い出すのです。解雇のピンチに陥るフィン、アリシアの助言で州検事選挙に出馬することになります。ライバル候補になれば解雇されないとの作戦です。

解雇されなければいいだけのフィンでしたが、立候補には7000人の署名が必要とのこと。アリシアはイーライに頼みます。イーライは1時間くださいと、力強い言葉を返します。現州検事カストロがピーターにすり寄ってきたのも手伝ってか、ピーターは記者会見でフィン・パーマー支持を表明します。それを見たフィン、イーライから電話があり、固まってしまうのでした。

ザックのマリファナ疑惑がネットで話題になります。ピーター知事はマリファナ解禁反対派。しかしザックの叔父オーウェンが、インタビューでマリファナ解禁を支持する旨を言っちゃいます。

嘘か真か、ジョーダン混じりに殺人を仄めかせすレナータとスウィーニー。怖いカップルが出来上がって、次回へ続く。