グッド・ワイフ 5-18 隠された思惑

All Tapped Out (2014)

ケニングがやって来ました。LGと合併決定です。ダイアン排除問題やら、カリンダを無下に扱うやら、チャムハムを狙ってるやらと、まだまだ細かい動きが少々とといった感じ。

そんなことよりも、いよいよNSAの盗聴問題のエピソードがやってきました。何とNSAのオタク少年団の1人ジェフ・デリンジャーがフロリック&アゴスに相談に来たのです。何故にここを選んでしまったのでしょうか?USBに保存されていた機密文書を家に持ち帰ったのが、バレそうと言うのです。ケイリーとクラークを呼び出し、エレベーター内で密談していたのですが、アリシアが乗ってきてしまいます。言葉を巧みに操る達人達に囲まれたジェフ君、すぐさま感づかれてしまうのです。

コレ、面白い話になりますよ〜。ケイリーの勧めで、上司チャールズ・フロインズの弱点を突いたところで、スパイ容疑で停職になってしまいます。こちらはクラークが機転を聞かせます。ジェフ君には、ちょびっとだけチェロキーの血が入ってまして、人種差別法で保護されている民族なのです。機密事項の連発でしたが、人種差別法を盾に連邦裁判所に訴えると脅して一件落着。

ところがジェフ君、事務所で相談中に思わず口を滑らしまして、遂にアリシアに盗聴がバレてしまうのです。しかもアリシア、電話をかけてジェフ君の名前を出そうと脅します。全てを告白されられてしまうジェフ君なのでした。

早速イーライに報告です。ピーターの耳にも届きます。ピーターもまた凄い。連邦議員にNSAに盗聴されているか確認させます。トボける連邦議員の弱みを電話で言っちゃおうとする脅しをかけるのです。コレにはイーライ、ひざまずいてしまいました。

盗聴電話遊びは続きます。アリシアはケニングとの電話で、アルカイダとか言い始めて、NSAでは5つのアラートがついちゃいます。また、イスラム系のコミュニティの掲示板に、上司フロインズの直通電話番号が貼られます。5件の電話がかかってきたところで、捜査対象者になってしまいました。

そんなこんなでアリシア復活!検事局に責任を被せられそうだったフィン・パーマーを、見事に救います。

フロリック家がNSAのターゲットから外れ、険悪な夫婦が穏やかに打ち合わせをして、次回へ続く。