ARROW 1-5 傷痕

Damaged (2012)

5年前の島での物語。実は英語が話せる中国人。
弓矢と生き残る術を教わる坊ちゃんのオリバー。覆面の武装集団に拉致されてしまいます。こちらはロシア人でしょうか?。エドワード・ファイアーズと名乗り、オリバーを保護している中国人を知ってるかと。口を割らないオリバー、顔を白黒に塗った男の拷問も耐えるのです。弓矢の中国人が救出にきてくれました。白黒男と戦います。呼吸が生きる秘訣だそうです。

マスコミに囲まれ逮捕されるオリバー。ところがランス警部、少々先走ってしまったようで、証拠不十分な気配です。弁護士はローレルに頼むとオリバー。ちょっと勿体ぶって裁判所に登場のローレルです。保釈金1500万$。保護観察下でGPS装置を着ける条件で保釈となります。早速パーティーを開くというオリバー。ローレルはパパと言い合います。検察もランス警部が先走った逮捕だと、司法取引を持ちかけますが、これは勿論拒否。オリバーは自らポリグラフ検査を求めます。コレには引っかかりません。ローレルとランス警部が同席、島で拷問を受けた事を語ります。殺人を犯した事は一度、娘サラを誘ったことだと言うオリバー。固まる一同。ランス警部は疑ったまま折れません。

自宅に来たディグルに、今回の逮捕は計画の一環だと言うオリバー。今回のターゲットは、ドイツの武器商人レオ・ミュラーだと伝えます。M249機関銃を100丁盗み、この街にさばきにきたのだと。ディグルに尾行を頼みます。アジトに行くと、小道具がいっぱいありますね。

ウォルターが密かに動きます。警備主任のハドソンを呼び、内密にダウンタウンで見つけたクイーンズ・ガンビット号を移動してほしいと頼みます。
謎の組織に呼び出されるモイラ。逮捕された息子の件、リストの件を弁明します。怪しいリッチそうな男は、手を打たねばとか言ってます。
警備部のボーゲルからウォルターに電話。何とハドソンが交通事故で死亡したと。ウォルターは夜中にもかかわらず、モイラを呼び出します。モイラは深入りしないでと。組織は強大だそうです。ウォルターはちょっと機嫌を損ねたか、期間未定のメルボルン出張に行ってしまうのです。

オリバーは自宅で刑務所がテーマのパーティー。ディグルが取引場所を掴みました。ついでにフードの男にもなってもらいます。アリバイの為のパーティーなのかと、少々怒り気味のディグルですが、フードになってくれるのです。
パーティーには毎度出席のテアとローレル。オリバーの自室にローレルが来ました。サラの死後、仕事に逃げた父とローレル。母は出て行ってしまったそうなのです。恨んでいたが、オリバーの辛さもわかると。オリバーにせがんで傷を見せてもらったら、思わずキスしちゃいました。
黒人ギャングにマシンガンを売るミュラー。フードのディグルが登場です。この人もまた強い。ミュラーには逃げられましたが取引は阻止。死者は出しません。

オリバーの自宅では、給仕に化けたヒットマンが現れました。格闘していたら、背後からランス警部が撃ち殺してくれました。訴えは取り下げると装置を外すランス警部ですが、クイーン家に逆に恨まれてしまったのです。

そしてモイラの怪しい密会。息子襲撃と、ハドソンの事故死を追求します。モイラは家族に手を出すなと怒っています。

ローレルやテアが疑惑を拭い去れないオリバー。ディグルは自分への嘘も怒ってます。オリバーに嘘を甘くみるなと叱るディグルなのです。そしてアロー、ミュラーを止めると新たな取引現場に行き格闘、次回へ続く。