グッド・ワイフ 2-3 贖罪の日

Breaking Fast (2010)

獄中で死亡した連続狙撃犯の息子が、父は冤罪だと州検事局を訴えます。いつものコトですが、事件よりもレギュラー陣の絡み合いに注目です。

先ずは無駄に抵抗するチャイルズ。選挙に影響があると、担当のアリシアを外します。初登場なのは、したたかな女性検事ウェンディ(アニカ・ノニ・ローズ)。デリックはやり手なところを見せてくれます。何かと政治を持ち出すチャイルズの弱点は、政治だと見抜きます。カリンダとブレイクのライバル関係は、火花を散らせます。

こちらも初登場、アリシアの弟オーウェン。姉弟仲が良く、ゲイの大学教授。ブラックなジョークを頻繁に言います。このジョークが波紋を呼んでしまいます。義兄ピーターはゲイ恐怖症だと言ったところを、ネットに流されてしまうのです。イーライはゲイの支持率が下がると、慌てます。イーライは懸念のロビイストに会います。しかし、このロビイストはゲイ恐怖症よりも、ピーターのユダヤ人嫌いを疑っていたのです。ということで、キリスト教徒のフロリック家で、贖罪の日にユダヤロビイストを招いてのホームパーティーとなりました。

州検事局を相手にした闘いは取引で決着します。ネタバラししてしまいますが、冤罪だったのです。400万$払う代わりに、チャイルズのミスを黙っていてねという取引。コレ…いいのでしょうか?こんな事しちゃって。チャイルズも自分の首を絞めてるのでは?